« 2011年6月 | トップページ | 2011年8月 »

2011年7月

2011.07.16

朝倉文夫の猫たち @はけの森美術館

Hakenomori P1000974
P1000978 P1000979 P1000980
P1000981 P1000990 P1000989
P1000991 P1000988 P1000984
P1000947 P1000948 P1000953

会 期: 2011年7月16日(土)〜9月19日(月・祝)
開館時間: 10:00〜17:00(入館は16:30まで)
休館日: 月曜日・7月19日(火) ※7月18日(月・祝)は開館
観覧料: 一般500円 小中学生200円
※未就学児および障害者手帳をお持ちの方は無料

主 催: 小金井市立はけの森美術館
企画協力: 台東区立朝倉彫塑館
協 力: 東京学芸大学デザイン研究室

       

柔らかで可愛らしい、でも時折見せる野性的な行動がどこか神秘的。無愛想だったり甘えてきたりと気まぐれな態度……古今東西の多くの芸術家 が、そんな猫という動物に惹かれ、作品のモティーフともしてきました。《墓守》(1910)や《大隈重信像》(1932)などの肖像彫刻で知られる日本近 代彫塑の大家、朝倉文夫(1883-1964)もその一人で、一時は自宅に19匹も飼っていたといいます。また、実現には至りませんでしたが、晩年にはそ れまでに作ったものに新作を加えて100体もの猫像を展観する「猫百態展」を構想していました。獲物を狙って身構える、丸くなって眠る、母猫にぴったり寄 り添う……展覧会出品や外部からの注文にとらわれることなく、生涯にわたって作られた多くの猫像は、朝倉の側で気ままに過ごしていた中での一瞬をそのまま 写し取られたかのようです。
本展では、かつての朝倉の自宅兼アトリエを美術館とした台東区立朝倉彫塑館が所蔵するブロンズ像26点、30匹以上の猫を展示します。自然主義的写実の作家・朝倉のすぐれた観察と造形力、そして対象に向けられた愛情から生まれたさまざまな姿の猫たちをお楽しみください。(展覧会ホームページより引用)

展覧会ホームページへ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011.07.12

美術館用LEDスポットライト

美術館で使用できるLEDスポットライトが国産でもやっと出てきました

条件としては、

個別調光できること。

ある程度の高さの天井5mほどから十分な光量があること。

光の制御のためのレンズやハニカムの使用ができること。



早速購入。
現状の納期は、受注品で2カ月ほど(配光角度により納期は変わります)
個別調光機能付きLEDスポットライト
配光は、10度
色温度は、電球色
オプションとして、ディフュージョンレンズ(拡散レンズ)・スプレッドレンズ (横長配光)
を購入。

点灯試験。
色温度 ー電球色はかなり赤く感じたので温白色の選択肢も確認が必要。
調 光 ー下限値でも消灯はしませんが問題なし(10%~100%)。
トランス ーかなり重く落下防止の金物が付いていました。
配光 ースプレッドレンズ使用時は少し芯が出てかなり広がる配光でした。中角(15度)でちょうどいいかも。ワイドにするほど配光のムラはごまかせます。

問題は、オプション。
レンズの装着方法はかなり問題有りだと思います。
今回のレンズの周りにはゴムのリングがついており、灯体にはめ込んだあとでバネで固定しますが、固定してからではレンズを回転させることが全くできません。
P1000927 P1000928 P1000924

ディフュージョンの場合はいいのですが、スプレッドは向きを調整しなければなりません。

どうやって調整をするのでしょう?

今までも固定バネで固定していて動かしづらかったのですが、なんとかガラスの表面を擦って回して調整できました
今回のはゴムが付いているため全くダメです。調整できません
海外の製品ではレンズがリングごと回転できる様になっており、調整の手間は全くかからない製品があるのに不思議です。

さらにレンズを外す時は、ゴムのリングを引っ張らないと外せないのですが・・・
↓↓↓ゴムのリングがこんな感じになっちゃいます
P1000926

個別調光が出来る器具ができたと思って喜びましたが、結局国産の器具は未だ使えない訳で、困ったものです

道具として質の高い光と使いやすい構造の照明器具はほんとに国産は少ないと思います。
コスト競争や省エネルギー等の切り口で器具を開発しなくてはならない結果なのかもしれませんが。
残念です。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2011年6月 | トップページ | 2011年8月 »