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2008.05.02

クロード・モネの世界展 感動しました

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モネの作品に光を当てたときの振舞いは衝撃でした
積藁、ルーアン大聖堂、セーヌ河畔、ロンドンの情景など光の変化を表現した作品の奥深さに改めて驚かせられました
通常のハロゲン電球で作品に光を当てた場合色温度の関係で青や緑の発色が良くなく、その為色温度変換フィルターで補うことが多いのですが、今回の作品達は見事に期待を裏切りました
ルーアン大聖堂などは見た目通りのブルーを基調にした作品です。普通ハロゲンを調光して照射するとかなり色がくすむことが予想されましたので当然のことながらハロゲンの光源と色温度変換フィルターを付けた光源で調整をしたのですが、予想に反してフィルターを付けた光を当て込むと全体の印象がぼけてしまうのです。
色々と光の強さなどを調整して気がついたことはオレンジの絵の具が絵全体に影響を与えていたのです
光が当たった部分のオレンジの色彩が色温度変換フィルターで当てることで印象が落ち込むと全体の見え方に強烈に影響を与えていました
全体のブルーは一筋のオレンジを際立たせる為の背景のような振舞いでした

光の見え方(反射)を追及したモネの描画技術にやられました

多分薄暗い電球の下で見ても朝日や夕日の耀きが見えるようにちゃんと描いてあるのです
オレンジや白色で表現した光の反射のほんの一筋の書き込みが光の命を与えていたのです。

同じ印象派でもゴッホなどの絵画は青や緑の色合いを鮮やかにすると生き生きと見えるのにモネの作品では逆効果でした。

光を操る私たちはモネの光の表現から得る物は多いことを実感致しました

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