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2007.10.18

スポットライティング

日本橋三越で開催中の日本美術「今」展を見て来ました

絵画のライティングで感じたことを少し

ガラスケースの作品は蛍光灯の光でライティングをしていましたが、作品によってはハロゲンの補助光が有るといい作品も有りました
青や緑を基調とした作品は蛍光灯でライティングすることで鮮やかな発色を得ることが出来ますが、赤や金箔等の部分は少しくすんでしまいます。
ハロゲン光を加えるだけで作品の見え方はだいぶ良くなると感じました

壁面展示の絵画にはスポットで照明を当てていますが、器具の物理的な理由から作品全体にフラットな光をかけることが難しい為に、作品の明るい色調の部分に光を当て込んでいます
手法としては私も使っていますが、作品全体の見え方で光の当たる部分と当たらない部分の差が(輝度差)あまり大きすぎると少しオーバーな演出になり、作品の見え方を光でかなり変えることが可能になります
同色の大きな面のある作品にスポットでその一部にライティングをすると本来同じ色に見える作品が光の当たった部分で色目が変り本来の作者の意図と変ってしまう場合もあり得ます

私としては好きなライティングですので光に興味のある方はそんな目で作品を見るとまた違った観賞方法になるのかと思います

また光によって作品の見え方が大きく変ることも体験できると思います
10/28まで開催しています

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