第53回 一陽展
2007.10 国立新美術館 「第53回 一陽展(主催:一陽会)」
彫刻のブースで照明のお手伝をしてきました。
比較的閉じた空間での展示だったので、スポットを中心としたライティングが可能になりました。
少し残念なことは、会場が絵画と同じ為、全体の照度バランスが上手くとれなかったことです。
公募展の場合、異常なほど高照度の会場を作ることが多いのですが、お客様の視神経はかなりの疲労度になると感じます。
今回の絵画会場も、天井の蛍光灯を均一に明るく設定した為に作品よりも天井の輝度が目立ちます。
作品の掛かる壁面周りはこの照度でも良いですがもう少し中心部の照度は下げれば良いと感じました。
均一に明るくすることが良い会場の条件にならないことに早く気がついてもらいたいものです。
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